IFO取引とは?
IFO注文というのは、IFD注文とOCO注文を組み合わせた注文方法です。
IFO注文では、まず指値注文を入れて、それが成立すれば、利益確定と損切りを同時に設定できます。
例えば、次のようなシナリオで注文を出すことができます。
■現在のレートが1ドル=112円前後のとき、もし現在のレートよりも安い111.50円になったら買う。
■そして、その後114円までドル高(円安)になれば、ドル売り決済をする。
■仮に、111円まで下がってしまえば、損切り決済をする。
IFO注文を出しておけば、インターネット上で注文から決済まで、すべて自動で行ってくれますので、注文の仕方さえ間違えなければ、究極の自動売買といえます。
また、IFDの一時注文が成立した後、上昇トレンドが明確に表れた場合には、利益確定用に行った売り注文の指値を徐々に上げていくことによって、利益幅を大きくすることも可能です。
ただし、あまり急に上げすぎると、その水準まで上昇しきれずに反落してしまう恐れもありますので注意が必要です。 |