金ETFにはどのようなリスクがあるの?
大阪証券取引所では、参考情報として、ETFの主なリスクについて次のように列挙しています。
■価格変動リスク
⇒ ETFは、株式など値動きのある証券に投資しますので、基準価額は大きく変動します。したがって、元本が保証されている商品ではありません。また、ETFの価格は市場の需給等を反映して変動しますので、売買の値段と基準価額は一致しないことがあります。
■発行体リスク
⇒ 組み入れ株式などの証券の発行者の経営・財政状況の変化及びそれらに関する外部状況の変化により、基準価額が変動し、投資元本を割り込むことがあります。
■運用リスク
⇒ ETFは、基準価額が対象となる指標に連動することを目指して運用されますが、運用上、基準価額と対象指標が乖離することがあります。なお、市場の急変時などには、対象指標に連動する運用が困難になる場合もあります。
■流動性リスク
⇒ 市場の需給等の状況によっては、予期した価格で売買できない可能性や売買が成立しない可能性もあります。また、上場ファンドが、大証の定める上場廃止基準に該当する場合、上場廃止になることもあります。
■為替リスク
⇒ 外貨建ての資産で運用されるETFには、為替変動リスクやカントリーリスクがあります。
■その他
⇒ その他、様々な経済情勢等の影響を受けて、分配金が減少したり、基準価額が変動し投資元本を割り込むこともあります。
ちなみに、東京証券取引所の金ETFについても、同じような内容の注意書きがありますので確認してみてください。
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