投資用金貨とは?
投資用金貨というのは、地金型金貨とも呼ばれますが、これは投資を目的として造られた金貨のことをいいます。日本で投資用金貨といった場合には、次のものなどがよく知られています。
■ウィーン金貨ハーモニー(オーストリア造幣局発行)
■メイプルリーフ金貨(カナダ王位造幣局発行)
■カンガルー金貨(オーストラリア・パース造幣局発行)
地金型金貨のサイズは?
金貨のサイズには、次のものがあります。
■1オンス(約31グラム)
■2分の1オンス(約16グラム)
■4分の1オンス(約7.8グラム)
■10分の1オンス(約3.1グラム)
なお、金貨の価格は毎日発表され、インターネットの取扱業者のホームページでも確認できます。
なぜ金貨の価格と金地金の価格は違うの?
金貨の価格にはプレミアムと呼ばれる鋳造コストなどが含まれているので、国内金価格のもととなる金地金の価格とは異なります。
ただし、プレミアムは購入時だけでなく、売却時にも加算されるので、不利益になることはありません。
とはいえ、大きく傷つけたりしてしまうとプレミアムがなくなり、地金相当の価格となってしまいますので、できる限り大切に保存しておいたほうがいいです。 |