レバレッジとは?
レバレッジとは、「てこ」の意味です。
てこは、少ない力で大きなモノを動かしたりすることですが、レバレッジ効果もそれに由来しています。
つまり、FXでは、少ない資金でも大きな金額の資金を動かせることから、レバレッジ効果と呼んでいるのです。
このレバレッジ効果は、FXでは最大の特徴といえます。
FXでは、このレバレッジ効果があるので、それほど巨額の資金を持たない個人でも取引に参加することが可能なのです。
なお、少ない元手ではじめられるのがFXの魅力でもありますが、はじめは少ない資金からチャレンジしてみることをおすすめします。
具体的には?
例えば、100万円を米ドルに変えて外貨預金に預けた場合、解約時には、あくまでも100万円分に対する金額しか手に入れることができません。
一方、FXを利用した場合、同じ100万円でも、その10倍の1,000万円分、あるいは20倍の2,000万円分の取引が可能になるのです。
なお、このように、手持ち資金の数倍の規模で取引を行うことをレバレッジをかけるといいます。
例えば、100万円の資金で500万円分の取引を行う場合には、5倍のレバレッジをかけることになります。
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