スワップポイントを支払う場合とは?
FXでのスワップポイントは、受け取る場合だけでなく、支払う場合もあります。
このスワップポイントを支払う場合というのは、金利の高い通貨を売って、金利の安い通貨を買った場合です。
これは、金利の高い通貨を買う場合とは反対で、金利の高い通貨を売る場合には、その金利差を支払わなければならなくなるからです。
キャリートレードとヘッジファンド
キャリートレードというのは、金利の低い通貨を売って、金利の高い通貨を買って資産運用することをいいますが、この投資手法は、日本人投資家だけでなく、海外のヘッジファンドなども用いています。
2006年7月のゼロ金利解除後も、日本の政策金利は、他国と比べると依然として非常に低金利ですので、キャリートレードという手法も一定の効果は期待できると考えられます。
しかしながら、為替相場が急激に不利な方向に動いた場合には、スワップポイントでは相殺できないほどの為替差損が生じるリスクもありますので、注意が必要です。
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