FX投資の基礎知識



レバレッジを効かせたスワップ狙いについて

どのような投資方法ですか?

スワップ金利が、FX取引の大きな妙味の1つだといわれるのは、ロールオーバー※を続けるだけで、毎日、金利収入を得ることが可能だからです。

しかも、FXのレバレッジをコントロールすることによって、非常に高い利回りにすることも不可能ではないからです。

例えば、現在、豪ドル/円のスワップ金利が50円だとします。1豪ドル=80円で1万単位(1万豪ドル)を買っておけば、1日あたりの利率は0.006%(50円÷80万円)、年利率ではおよそ2.3%になります。

もし、証拠金が2万円で、約40倍ものレバレッジをかけていれば、証拠金に対する1日あたりの利率は0.25%、年率にするとおよそ90%という超高利回りになります。

ただし、スワップ金利だけを狙えば、確実に高利回りが得られると思われるかもしれませんが、実際には高レバレッジであることから、もし相場が円高の方向に振れると、すぐに損失が膨らんでしまうのでリスクが非常に高いです。

※ポジションを翌日以降に持ち越すことです。

レバレッジとは?

レバレッジというのは、小さな力で大きなものを動かす「てこの原理」という意味です。

FXでは、このレバレッジ効果を利用して、少ない証拠金で何倍、何十倍もの大きな取引が可能になります。


順張りと逆張りは使い分けが大切
ストップロスは安易に変更しない
高レバレッジのスワップ金利狙いは危険
リスクと投資資金の管理が重要
FXでは1回ごとの勝負にこだわらない

ストップロス注文を使いこなす
レバレッジを効かせたスワップ狙い
3日分のスワップ金利を受け取る方法
1回の許容リスクは運用総額の2〜3%
相場から退場しないことが大切


RSI(相対力指数)の計算方法
買って保有し続ける戦略

経済指標の発表方法
サブプライム・ローンの内容


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