FX投資の基礎知識



順張りと逆張りは使い分けが大切

逆張りで大きな利益を得る場面とは?

相場トレンドが明確に出ているときには、一般的には順張りのほうが収益を獲得する機会は多いといわれていますが、これはあくまでもトレンドがはっきり持続している場合に限られます。

つまり、トレンドが転換する局面※においては、順張りは方向転換を余儀なくされ、逆張りが功を奏するということです。

一般的には、トレンド転換はそれほど頻繁に起こるわけではありませんが、いったんトレンドが転換となれば、逆張り方法で大きな利益を期待することができます。

※上昇トレンドから下降トレンドに移るとき、あるいは逆のことです。

相場が横ばいのときの戦略は?

トレンドがない、すなわち相場が横ばいの状況のときには、トレンドの方向に沿った戦略は成り立ちませんので、下げ過ぎたところを「買い」、上げ過ぎたところを「売る」という戦略をとらざるを得ません。

もちろん、機動的に順張りと逆張りを使い分けられればよいですが、相場の読みが常に正しいとは限りませんし、投資家の性格による向き不向きもあるはずです。

なので、まずは自分は順張りと逆張りのどちらが向いているのか、やりやすいのかを把握することから始めてみるのがよいと思われます。

なお、相場の局面に合った方法を選択して投資を行いつつ、自信のない局面では見送るというのも大事な戦略の1つであるということは覚えておきたいところです。


順張りと逆張りは使い分けが大切
ストップロスは安易に変更しない
高レバレッジのスワップ金利狙いは危険
リスクと投資資金の管理が重要
FXでは1回ごとの勝負にこだわらない

ストップロス注文を使いこなす
レバレッジを効かせたスワップ狙い
3日分のスワップ金利を受け取る方法
1回の許容リスクは運用総額の2〜3%
相場から退場しないことが大切


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