FX投資の基礎知識



順張りと逆張りはどちらがいいかについて

FXには2つの投資方法がある

価格変動リスクのある株式やFXなどの金融商品には、順張りと逆張りという2つの投資方法があります。

順張りというのは、相場のトレンドに沿って投資する方法のことをいい、逆張りはトレンドと逆方向に投資する方法のことをいいます。

具体的には、価格が上昇トレンドにある場合、順張りでは「買い」から入って、値上がりしたところで売却して利益を確定します。

それに対して逆張りは、上昇トレンドで「売り」から入り、トレンドに反して下落したところで「買い戻し」を行って、下落幅の利益を狙います。

FXの場合は、ある通貨ペアに対して「買い」「売り」の両方から入ることができる、すなわち、順張りも逆張りも自在にできるというメリットがあります。

順張りと逆張りではどちらがよいですか?

順張りと逆張りのどちらの方法をとるのかについては、投資家のスタンスや好みにもよるのですが、一般的に、相場トレンドが明確に出ているときには、順張りのほうが収益を獲得する機会は多いといえます。

つまり、上昇トレンドにある場合は「買い」で入る方が成功する確率が高く、下落トレンドにある場合は「売り」で入る方が、結果として損益はプラスになる可能性が高いということです。


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