スイスは世界の金融センター
スイスは、永世中立国であることから、スイスフラン(CHF)は米ドルと同様に、有事に強いという側面を持っています。
また、スイスには世界的に有力な金融機関があり、世界の金融センターとしての役割も担っています。
スイス・フラン(CHF)の特徴は?
スイス・フランは歴史的に低金利の通貨であるため、金利面から買われることは少ないようです。
また、スイスはユーロ圏と経済的に密接であることから、ユーロの動向に敏感に反応します。
ちなみに、サブプライム・ショックにより国内の金融機関が影響を受けています。
CHF/円の為替レートの推移は?
スイスフランは、対円では2007年6月に、1CHF=100円の大台を突破し、2008年6月には105円台まで上昇しました。
しかしながら、その後はユーロ安に連動する形で急落し、2008年12月には74円台にまで下落しています。 |