自動売買のリスクとは?
FXの自動売買は非常に便利なのですが、パソコンの操作を誤ると思わぬ損失を招くリスクもありますので、注意が必要です。
自動売買の場合は、決済する価格まで設定してしまいますので、取引をした後、自分が保有しているポジションのチェックがおろそかになる場合が考えられます。
例えば、ドル/円を買っているつもりが、実は売っていて、気がついたときにはすでに損失が膨らんでいて取り返しがつかない、などということもあり得ないことではありません。
また、自動売買に限らず、成行注文を行う場合でも、あせって売りと買いのボタンを押し間違えて、余計な手数料を支払うはめになってしまったなどのケースもあります。
よって、注文ボタンをクリックする際は、内容を十分確認するように普段から心掛けることが大切です。
ストップ・ロス・オーダーとは?
ストップ・ロス・オーダーというのは、保有するポジションの損失を一定レベルで確定させるためのオーダーのことです。
買い持ちの時には、現在のレベルよりも低いレベルに売りの逆指値オーダーを、売り持ちの時には、現在のレベルより高いレベルに買いの逆指値オーダーを置きます。 |