2WAYプライスとは?
為替レートというのは、新聞やテレビでは、次のように表示されますが、この表示のことを2WAYプライスといいます。
⇒ 100.43−100.45 ドル/円為替レート
この2WAYプライスの表示では、左側の100.43円がビッド(買値)、右側の100.45円がアスク(売値)と読みます。
これは、110.43円ならドルを買いたい人がいて、100.45円ならドルを売りたい人がいるということを意味しています。
ただし、これはFX会社(銀行)側から見た場合なので、投資家側からすると、ドルを売りたい場合には左側の100.43円が、逆に、ドルを買いたい場合には右側の100.45円が適用されることになります。
つまり、あなたが売買する際には、「左側の安い方の値段(ビッド)で売れる」「右側の高い方の値段(アスク)で買える」と覚えておくとよいと思います。
ちなみに、それぞれ買い気配(値)、売り気配(値)と呼ばれることもあります。
また、ビッドとアスクの差額のことをスプレッドといいます。 |