まずは分類する
テクニカル指標には様々な種類がありますから、実際に相場で売買を行う前に、使えそうなものと、そうでないものを明確に分けておかなければなりません。
また、すでにテクニカル指標を使用したことのある投資家であっても、いまの時代に合った、役に立つ指標を選択して使用するようにしたいところです。
ツールというのは、目的を達成するために便利に使うものであって、それを使うことが目的ではないからです。
しかしながら、実際には、このような吟味を行わずに定型化されたテクニカル指標を闇雲に使用する投資家も多いようです。
例えば、上昇トレンドの中で、オシレーター系指標に従って売りから入ったり、下落トレンドの中で押し目買いと称して買いから入ったりするなどです。
使えるテクニカル指標とは?
実際の相場で使えるテクニカル指標というのは、いまの相場が上昇トレンド(買い)なのか、あるいは下降トレンド(売り)なのかを確認した上で、どこに相場の節目である売買のポイントがあるのかがわかるものといえます。
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