FX投資の基礎知識



テクニカル分析とダウ理論

テクニカル分析を使う理由は?

投資家が相場判断にテクニカル分析を使うのは、トレンドの確認によって売買の意思決定を確実に行うためです。

相場には、上昇トレンド、下降トレンド、もみ合い、という3つのトレンドがありますが、上昇トレンドでは買いポジションを、下降トレンドでは売りポジションを、もみ合い相場ではポジションを持たないという行動が、トレードの基本戦略となります。

ダウ理論とは?

ダウ理論というのは、上昇トレンドでは高値・安値が時間とともに切り上がり、逆に下落トレンドでは高値・安値が時間とともに切り下がっていく考え方をいいます。

ちなみに、ダウ理論は、ダウ平均で著名なチャールズ・ダウによって定義されたものです。

よって、このダウ理論を理解している相場参加者は、上昇トレンドで推移してきた相場が前の高値を超えられなかったり、前の安値を割り込むと、上昇トレンドが終わるかもしれないと考えます。

反対に、下落トレンドで推移してきた相場が前の安値を割り込まなかったり、前の高値を上回ると、下落トレンドが終わるかもしれないと考えるのです。


為替相場はファンダメンタルズにより動く
相場分析はトレンド分析
安値と高値
テクニカル分析は相場の状態を観測するもの
テクニカル指標の選択
使えるテクニカル指標とポイント

ファンダメンタルズ分析よりテクニカル分析は簡単
テクニカル分析が有効なわけは?
テクニカル分析とダウ理論
テクニカル分析は売りどき・買いどきを探るツール


ボリンジャーバンド、MACD
RSI(相対力指数)

サポートラインとレジスタンスライン
移動平均線の乖離とクロス


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