FXトレードに必要な時間は?
同じ外貨投資であっても、外貨預金や外国債券であれば、ひたすら放っておけばよいので、1日の時間配分など考える必要はありません。
しかしながら、FXの場合には、売買を能動的に行なうものですから、トレードを目的とするのであれば、放りっぱなしというわけにもいきません。
また、為替相場で儲けようとするのであれば、やはり1日のどこかで多少はまとまった時間をトレードに充てないと、満足のいく成果を残すことは困難であると思われます。
よって、1日のうち最低でも1時間くらいはトレードをしたり、そのための情報を仕入れたり、分析したりする時間をつくりたいところです。
サラリーマンの場合は?
仕事を持っている人が、空いた時間で為替のトレードをする場合は、ある程度、投資するタイムスパンを長めに取る必要があると思われます。
例えば、デイトレーダーが1日で取引の成果を得ることを目的にトレードするのであれば、仕事を持っている普通の人は、1週間から1か月での成果を目指すというのが目安としてはちょうどよいのではないでしょうか。
とはいっても、たとえ1週間から1か月のスパンで取引しようとしても、日々、何が起こっているのかのチェックだけは、絶対に継続していく必要があります。
つまり、上記の1日のうち1時間をトレードに費やしましょうというのは、実際に為替の売買にかける時間ではなくて、いま起こっていることのチェックや、その他のことに費やす時間であるということです。
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