FX投資の基礎知識



順張り・逆張りの選択

どちらがよいのでしょうか?

FXトレードにおいて、相場が上昇局面のときには売り、相場が下落局面のときには買う、という人はかなりいるようなのですが、実はこれは非常に危険なトレードであると認識した方がよいです。

というのは、FXで最も儲かる相場展開というのは、一本調子に上昇する、あるいは下落する相場だからです。

とくに為替相場は、一度勢いに乗ると、止め処もなくどんどん行ってしまうものなので、この流れに乗ることができないと、相場で大きく儲けることはできないのです。

よって、値ごろ感から少し上がったから売ってみようとか、少し下がったから買ってみようというのは、非常に危険なのです。

こういったトレードをしていると、自分がとったポジションとは逆の方向に相場がどんどん進んでしまい、結局、大損を被ってしまうことにもなりかねないのです。

もちろん、きちんとした根拠があって逆張りをするのであれば、それでも構わないのですが、その場合でも、金額を抑えてエントリーしていくことが大切です。

なお、買い下がり手法のように、下がったら買い、また下がったら買う、という行為を繰り返して、平均の買い付けコストを引き下げる手法の場合も、金額を抑えて買っていくことが基本になります。


順張り・逆張りの選択
ピラミッディングのやり方
少額トレードのメリット
分散投資がリスクが高い理由(1)
サラリーマンのFX投資法は?

基本は順張り
最初は少額資金でトレードを
分散投資は有効か
分散投資がリスクが高い理由(2)
サラリーマンのFX投資への時間配分


日経新聞で為替相場分析
中国人民元の上昇要因

要人発言は口先介入
FXトレードのための情報収集


Copyright (C) 2011 FX投資の基礎知識 All Rights Reserved