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日銀短観は業況判断指数に注目

日銀短観とはどのような指標ですか?

日銀短観というのは、正式には「企業短期経済観測調査」といいますが、これは日本銀行が、国内企業の活動や景気の実態を把握するために四半期ごとに行う統計調査のことです。

ちなみに、海外ではTANKANと呼ばれ、非常にポピュラーな指標となっています。

日銀短観の調査内容は?

日銀短観の調査内容としては、業況等の現状・先行きに関する判断や、事業計画に関する実績・予測など、企業活動全般にわたっています。

日銀短観の注目度は?

日銀短観で注目されるのは、企業の景況感を表す業況判断指数になります。

この業況判断指数にはDIが用いられますが、具体的には、企業に景況判断を「良い」「さほど良くない」「悪い」の3段階で尋ねて、「良い」の回答比率から「悪い」の比率を差し引いて計算されます。

また、3か月の見通しも合わせて調査されます。


ゼロ金利の金融政策
DI(ディフュージョン・インデックス)は先行きを数値化
日銀短観は業況判断指数に注目
フィラデルフィア連銀指数は製造業の景況感
要人発言は重要人物の発言

耐久財受注は非国防資本財受注を重視
デフレーションは物価下落状態
PCEデフレーターは個人消費支出関連指標
無担保コール翌日物金利は短期金融市場の金利
有事のドル買いは為替相場の格言


為替レート・キャリートレード
リセッション・量的緩和

CSRは企業の社会的責任
G7(主要7か国財務相・中央銀行総裁会議)


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