FX投資の基礎知識



顧客の資産管理と信託保全

顧客の資産管理とは?

金融商品取引法では、FX業者は、顧客から預った証拠金等の顧客の資産は、会社の資産とは分離して保管(分離保管)し、管理することが義務付けられています。

つまり、FX業者が顧客から預っている証拠金というのは、顧客から返金を求められたら、評価損や手数料等を差し引いて、直ちに返還する義務があるということです。

これにより、万が一、FX業者が倒産したとしても、顧客の資産は保全されることになります。

しかしながら、金融庁の登録業者であっても、中にはこの条件が守られていないケースもあるようです。

このような業者の場合は、倒産した際に、自分の大切な資産が戻ってこない可能性がありますので注意が必要です。

信託保全とは?

信託保全というのは、分離保管した顧客の資産を、信託銀行などの信頼できる第三者に預けることをいいます。

顧客の資産が信託保全されていれば、もしFX業者の経営が苦しくなったとしても、顧客のお金に手をつける心配はありません。

よって、FX業者を選択する際には、分離保管だけでなく、信託保全までしっかり行っている業者を選んだ方が無難といえます。


ハイリスク・ハイリターンとは?
顧客の資産管理と信託保全
FX会社への資料請求方法は?
FX口座開設のポイントは?
デイトレとは?

取引環境とカバー先金融機関
自己資本規制比率の余裕と会社の信頼性
個人情報の取扱いの確認とは?
FX口座開設手続きの流れ
デイトレーディングのメリットは?

テクニカル分析の種類
FX会社選びのポイント

スワップの再投資
豪ドルは資源国通貨

建物面積
注視区域
不動産以外の抵当

担保物権
土塗壁同等構造
TES(テス)
地区計画
帳簿の備付け
青田売り
地耐力
潰れ地

Copyright (C) 2011 FX投資の基礎知識 All Rights Reserved