個人投資家も節目は意識すべき?
節目というのは、為替ディーラーやヘッジファンドの運用者など、相場に参加している投機家がとくに意識しているものです。
為替の場合は、株よりもオプション取引が多いので節目が出やすく、そこはプロたちが注目しているポイントでもありますので、当然、個人投資家も意識すべきといえます。
節目とは?
節目とは、わかりやすく言えば、それまでの流れを変えるターニングポイントです。
この節目では、上昇しているときには、その時点まで上昇してくると売りが出やすく、反対に下降しているときには、その地点まで下落すると買いが入りやすくなります。
そして、この節目がどこにあるのかを探すことができれば、売買価格を決める目安にもなるはずです。
これは、上昇しているときには、上にある節目が利益確定の売りポイントになり、下降しているときには、下にある節目が損切りポイントになるからです。
投機筋とは?
投機筋というのは、レートの変動による利益を目的として市場に参加している人たちのことをいいます。
為替ディーラーやヘッジファンドなどが代表的です。 |